Nowhere Land から一夜明けていや二夜明けての今日、練習再開。
もしかしてと予想はしていましたが、1年生ダンス部員10名全員が抜け殻のようなDANCE。完全に魂が抜けています。こんな風になるねんな、と思いました。これは叱責でも、非難でも、嫌味でもなんでもありません。
1年生にとってあれだけの大舞台。最大限のエネルギーを費やしたのでしょう。燃焼度がさすがに半端ではなかったはずです。1000人近い観客の前で、力の限り踊りきる、ということは、また大勢のOBOGも含めた先輩たちとともに同じステージに立つということは、今の1年生にとって、全力でも足りないくらいのパワーが必要とされていたのだと、今日の君たちをみてリアルに感じました。
君たちの魂はまだ上空200メートルくらいに漂っています。
火曜日水曜日そやな木曜日くらいには君たちのその魂をこの地上に取り戻してください。それくらいの時間はかかりそうや。そして金曜日にはしっかり踊って、土曜日には右京小学校のイベントでひとつの波を乗り越えた新しくて力強いダンスを踊ってくれ。
それに対して、2年生は予想を覆して、すでに次の目標に標準を合わせていました。俺よりも切り替えが早い感じです。波間に漂いながら背後から迫る次のBig waveをすでに感じようとしている。
Nowhereもこれで2回乗り切った。昨春のスタジアム新人戦、夏3つの大きな全国大会、東京、横浜、北九州を経験している。年末のスタジアム冬季大会でも踊りまくった。各シーンでは悔しい思いもたくさんした。それらがすべて力となり、今日この時も前しか見ていない。そんな集団になりつつあります。
ただ2月の大会に向けての作品作りに関してはまだまだです。多くの苦難が待ち受けている。正直、この作品を踊りきる力がなさすぎる。覚悟をもって練習してもらいたいと思います。
とは言っても、2年生。今一度、少し大きくゆっくり息を吐いて、目標をしっかり見つめて新しい気持ちで大会に向け取り組んでくれたらよいです。
引退まであと半年余り、ここから新たなスタートです。
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